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スピリチュアルはさらっと関わるのがベストな距離感かな

去年あたりから、じわじわ占いから離れたいな~と思い始めて、離れたはいいんだけど、その流れで表向き「スピリチュアル」からも離れようかなぁという気持ちになってきています。

 

精神性や目に見えないものを大事にする気持ちとかはもちろん持ち続けたいし、魂とか神様(と呼ぶエネルギー体について)を全否定するつもりは全くありません。

日本人として生まれて日本で生きている以上、スピリチュアルであることは避けられないとも思ってます。(何気ない文化的な習慣のなかに、スピ的要素があふれてますよね)

 

が、巷には心の弱っている人とか悩みのある人をターゲットにするようなスピ系ビジネスが跋扈していて、それらと親和性のよいマルチ系ビジネスとか、そういうものを助長させるために「スピリチュアル」が利用されているのも確かです。

見ていて、なんだかなぁ~と思いますよね。

友人、知人にマジメにやってる人も知ってるから、とっても複雑な気持ちになります。

 

もちろん…人によって、モチベーションの上げ方とか気持ちのあり方なんかは、ベストの状態ってそれこそ十人十色、千差万別であるはずなので、人それぞれが一番生きやすい、一番受け入れやすい思想を信じていけばいいんだと思います。

 

そりゃ、今までだってそういう人たちを見てきたし、セミナーや勉強会などに行ってみて実際に見てみると「うわ、こいつぁ~くさいぞw」となった人が9割だったけど、

彼らは「真理」を利用してビジネスをしているだけであって、彼らのお世話にならずとも「真理」とともに生きることはできるはず、まぁお互いが必要な人だけがやってればいいんじゃないのって思っていたのですよ。

言い方は悪いけれども、搾取されながらも、心が救われている人もいるわけだから。

一般的な商売だって、良心的なお店とボッタクリ店と様々だし…。

 

んで、「真理」っつうものはカルトなアレではなくて、この宇宙が存在している意味とか理由とか、人間ってなんだろう?とか、そういう哲学的なものの答えのようなものです。

カルトなアレも、相当な哲学的探求心を利用されていたのだろうけど。

 

むかしの宗教や、原理主義的な宗教家たちはその「真理」にたどりつくために宗教を信じたり修行をしたわけだけど…もう今となっては「真理」なんつうものは宗教とかかわらなくても、あやしげな集団のメンバーにならなくても、自由に手に入れられるものなわけです。

今、「宗教はいらない」んです。昔とちがって、宗教と関わらなくても「真理」を手に入れることができるから。仏教だって、日本に入ってきたときは葬式屋じゃなくて、高等学問の一つだったわけですからね。

宗教そのものではなく、宗教とはなんぞや?という「宗教学」は面白いと思ってます。

 

まぁ、そういうかんじで…、作られたスピリチュアルにかかわっていると、知らない間にじわじわ思想形成されて、変な団体へうまーく誘導されていくわけです。

たとえば、わかりやすく言えば、巧妙に仕立て上げられた「偶然」を、シンクロニシティ(必然的な「偶然」)だと思い込まされたりね。

すごーく危ない、罠だらけの道を選ぶことになるわけです。

 

今は自分は大丈夫、と思っていても、いつ「洗脳」状態になるかはわかりません。

同じ思想をずっと繰り返し聞かされていたら、そんな気がしてきてしまうものだし、どっぷりな人たちが称賛&絶賛していたらそれに飲まれてしまうかもしれません。

(アファメーションとか願望実現メソッドとかは脳の仕組みを利用してるよね)

 

そう、自分の脳みそを過信しないほうがいい。

願望実現などで脳みその可能性を信じるのはいいんだけど、それだけ脳みそが「御しやすい」のであれば、いわんや洗脳をや、ですよね。くわばらくわばら。

 

というわけで、「君子危うきには近寄らず」精神がいちばんかなという結論に達しました。

救いを求めるのではなく「参考」程度に、話題の新書をさらっと読むような感覚で、いいとこどりするだけで終わらせておくのが一番かなーと思います。

人間、本当にほしいものなんて大してなくて、企業側が広告とかCMで欲に訴えてくるから欲しくなるものがいかに多いか…。

スピリチュアルの世界だって、おんなじですよね。受け取る側の人間がおんなじなんだもの。

 

スピリチュアルのすべてに疑問を持っているわけではないのです。

だけど、宇宙の果ての小さな地球の一生命体であるちっぽけすぎる人間が、おこがましいことこの上ないなぁと感じることがあって、ちょっと客観視したいなーというかんじなのでした。

救いや答えを求めているはずなのに、堂々巡りで答えのない底なし沼のような世界だよなぁって感じてしまったので、書いておきました。

 

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