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「猫だまり」なる魅惑のワードとネコチャン本

「猫だまり」という魅惑のワードに出会ったエピソードと、そこから知ることになったネコチャン本や、読みたい本を貼り付けた記事です。

 

ネコチャン映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』を観たあと、その原作本『ボブという名のストリート・キャット』を購入、読了しました。

 

 

読みたい読みたいと言いつつも、月日の経るに身を委ねて結局読まないことが多いんですが、今回はちゃんと読みました。

 

 

ジェームズ・ボーエン/服部京子 辰巳出版 2013年12月
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映画よりも細やかに、エピソードや著者(ボブの飼い主)の内面などが語られているほか、映画の設定とはやや異なる部分があって、そういったところも楽しめました。

「おはなし」としてまとめたの映画と違うのは当然かなとは思うので、全く気になりませんでした。

ただ、ネコチャンのエピソードだけをひたすら読めるというよりは、どちらかというとボブと出会ったことで人生が変わっていった著者の「自伝」のような本なので、前者を期待しすぎる人は肩透かしにあうのかもしれません。(レビューにもちらっとあった)

私は後者だと思って購入したので、ボブの何気ない行動や一緒に生活する様子を目にながら、著者が何を思い、どう変わっていったのか、そういう部分にも注目して読んでいました。

 

原作については、映画で言及しているようにライターが書いているのかどうかわかりませんが、日本語に翻訳されたものを読んでいて思うのが、とても私好みの文なんです。

読みやすくて、わかりやすくて、情景を想像しやすくて、なおかつ語彙力や表現力が感じられて、最近読んだ本の中ではいちばん好きです。

 

『ボブという名のストリート・キャット』を読み終わったら、続編の『ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険』を購入し読み始めました。

 

ジェームズ・ボーエン/服部京子 辰巳出版 2014年12月
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続きが読める!っていう嬉しさ。

最近の読書は電子書籍ばかりだったので、ハードカバーの単行本で読書ができる喜びもかみしめながら、楽しんでいます。

どちらの本も表紙のボブがかわいすぎて…飾っておきたくなりますw

 

んで、まだ半分も読んでいないんですが、読み進めるうち、初めて知るワードを発見。

そう、タイトルに書いてますが、「猫だまり」

 

猫だまり!だと!?

おそらく文面から、猫が集まっている場所のことを指すのだろうと推測。

家にある国語辞典をひいても「猫だまり」なる言葉は載っていませんでした。

 

そこで、ネット検索をすると『ねこだまり』という漫画が上位ヒット。

癒し系漫画かな?き、気になる…。

 

郷本 芳文社 2020年01月16日
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ネコチャン漫画といえば、叔父が遊びにきて置いていった『ホワッツマイケル』ぶり…

 

小林 まこと 講談社コミッククリエイト 2010年08月12日頃
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てか、この表紙はマイケルご本人(本猫)かな?茶トラだと思ってたけど、違うのか?

昔のコミックスの表紙はイラストだけだったような記憶があるのですが…、なんだかまた読みたくなってきました。

内容は全く覚えてません。

 

そして、ポチしそうな最有力候補のこの本。

 

宮部 みゆき/諸田 玲子 PHP研究所 2020年02月06日頃
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江戸の猫…!!面白そうだなぁ。

 

こちらも気になる「ねこだまり」本。

 

谷 瑞恵/椹野 道流 集英社 2017年12月14日頃
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オムニバス本のタイトルになるくらいだから、「ねこだまり」はやっぱり魅惑のワードなんだわ…。

 

「猫だまり」なるワードのおかげで、こんなにも新しい世界が拓けました。

ありがとう「猫だまり」。ありがとうボブ。ありがとう訳者の服部京子氏。

 

ちなみに、「猫だまり」を画像検索したら、まさに猫だまりでした。

ネコチャンていいねー。

 

 

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