iPhoneの設定アイコンから「キーワード」へ進むと、「セキュリティに関する勧告」というものがあることを発見。
実はつい数日前に気付いたのですが、iOS14からこの仕様になっているようでした。
そこをタップしてみると、危険度の高いものから順番にキーワードを登録しているサイトがずらっと並んでいます。
「このパスワードはデータ漏洩で検出されたことがあるため、このアカウントは危険に晒されています。パスワードをすぐに変更した方がよいでしょう。」
と書いてある…。怖い!!
しかも十数件はあるw
昔から利用していて変更していないパスワードのことが多かったし、どこのサイトから漏れたのかはわからないんですけど、危険はすぐそこに迫っている!という実感がありました。
漏洩した登録情報をリスト管理して、他のサイトでログインを試みる手法の乗っ取り(パスワードリスト型?というのだろうか)もあるので、いつ被害にあってもおかしくない。
というわけで、サクッと(というには時間がかかったけど)変えられるところはパスワードを変更し、iOSが提案してくれるセキュリティレベルの高いパスワードをなるべく使うようにしました。
ハイフンが利用不可のサイトも多くて面倒でしたが、頑張った!!
すでに退会したサイトのものもあったので、整理しがてら。
また、
「このパスワードは、その他のWebサイトで再使用されています。その他のアカウントが危険にさらされた場合、このアカウントに対する危険性も上昇します。」
というものもありました。
これは、「使いまわしすんな!」ってことですよね。
あれだけパスワードの使い回しはダメ!って言われているから、気をつけているつもりではあったんですけど、意外にあった…。反省。
それから、
「簡単に推測できるパスワード」
というのもありました。
数字だけのものだったり、デフォルトから変えていない(もしくは変えられない)サイトがありました。
英字3文字と数字4文字のものも含まれており、iOS側が求めるセキュリティのレベルも信頼できそうな気がします。
全部変えるのは骨が折れるけど、これを機に一気に終わらせちゃいました。
この危険だよリストから、登録しているサイトに飛ぶことができるのは嬉しい。
あと、勧告を受けていないパスワードも、定期的に変更していこうと思います!