KORGの電子ピアノLP380を購入した経緯と弾いてみた感想

KORGの電子ピアノSP170Sから、YAMAHAのアップライトピアノ(b113SG2)に買い換えて1年経ち、またマンションで生活することになったので、アップライトは残したままサブ機として電子ピアノを新調しました。

新しく購入したのはKORGのLP380という機種です。

KORGのLP380を購入&1年使ってみた感想

そのままアップライトを使うという手もあったんですが、移動が長距離ということもあり配送にお金がかかってしまいそうなこと、それからマンションの一室に置くので、下の階へ打鍵音やペダルの踏み込みの音が気になりそうだったので、電子ピアノを購入するに至りました。

もし1階に住むことがあれば、生ピアノを持ってきてもいいかな…なんて思ってますが…。

音大生が住むような、防音で24時間弾いてもいいですよという物件に住むにはちょっと、その枠を奪ってしまったら申し訳なくてw

本当は生ピアノを弾きたいところを抑えて…といった感じです。

KORGのLP380という機種にした経緯

さて、なぜLP380にしたのか経緯を書いていきます。

今回購入するに当たって私にとって重要だったポイントは、生ピアノを弾けない間の繋ぎとしてタッチなど指の感覚が失われないこと(筋肉が衰えないようにw)、指がもつれないように運指のトレーニングができること、新しい曲の譜読みができること、かつあんまりお高くないこと、です。

あと、ネットでサクッと買えること。

KORG SP170Sをずっと使っていた&壊れた

以前、大人になってからのピアノ再開として購入し使っていた電子ピアノはKORGのSP170Sという機種でした。(当時Amazonで35800円)

私が購入したのはまさにこういったタイプだったんですが、

今のSPシリーズは上の鍵盤に脚はサイドに板ではなく、下部をパイプで支える仕様になってるみたいです。(よりキーボード感がある)

お値段的にも見た目的にも、Bシリーズが旧SP170Sに近いのかも?(ちょっと詳しくは分かりませんがBシリーズはエントリーモデルとのこと)

SP170Sは鍵盤は88鍵ちゃんとあって、タッチも軽すぎず、だけど生ピアノを日常的に弾くようになったり、発表会でグランドを弾くことを想定すると、物足りないぞという記事を書きました。

88つ鍵盤は揃っているけれど、電子ピアノというよりキーボードに近いのではないか?というくらい簡素な作りなので、引っ越しするときは簡単に持ち運びができました。

引越しのスタッフさんも迷うことなく淡々と解体して梱包して持って行ってくれましたw

とはいえ電子ピアノなので鍵盤は持ち上げると重いです。

ざっくりいうと、脚となる板2枚を支えとなる板をネジで留めて、鍵盤を上から乗せネジで留めるだけなので、ちょっと頑張れば一人で作れます。(実際一人で作りました。身長160cm足らずのどちらかというとひ弱な女です。手は長いですw)

組み立て完了した状態から家具配置を変えたい時、真ん中あたりをガッと持ち上げて、そのまま移動できないことはないけれど、腰を傷めてしまう可能性があるので、二人掛かりで運ぶことをオススメします。

あと、他の家具に当たってしまったり、怖いです。

SP170Sは、b113を購入してからは全く弾く機会がなかったわけではなくて、サウンドをオルガン風にしてバッハを弾いたりして楽しんでいました。

ピアノとして考えるから物足りないのであって、オルガンだと思えばまだまだ十分遊べました。

しかし、キーが1つおかしくなって、どんなに弱く弾いても大きな音でビヤーン!!と鳴るようになってしまったんですw

pppで弾いてるのに、なぜか一音だけ割れた音で響き渡るので、集中が切れてしまいストレスでした。

この手の不具合は残念ながら口コミで多く見られます。

スポンサーリンク



LP380は蓋付!ペダル三本!木目調もある!

実は、自分は今までLP180という機種を使っていたと思い込んでましたw

LP180はKORGの「スタンダードモデル」と言われている機種です。


私が使っていたSP170Sと比べると、蓋があって、ペダルも三本付いてます。

しょぼいペダルが一本だったSP170Sとは違って、ソフトペダル、ハーフペダルにも対応しているとのこと。

廉価でありながら基本的な機能を、という人に人気の機種らしいです。(amazonで46110円/記事作成した2019/7現在)

その上位機種であるLP380は、そのスタンダードモデルのLP180に付いてる基本的な機能よりも、もうちょっとすごいよ!って感覚で候補に。

KORGのウェブサイトを見てみると、ペダルの他には「大きな音が出る高出力アンプ」「RH3(リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3)鍵盤採用」「リアルなピアノサウンド」「メイドインジャパン」など。

蓋も指が挟まらないように、ゆっくり閉まるタイプ!親切!

実際、ヘッドホン使用前提だったし大きな音で弾くことはないので、スピーカーはあまり重要ではなかったのですが、スピーカーがピアノ下部にあることでリアルな感じに聞こえるそうです。

タッチの強弱によってサンプル音の切り替えができたり、生ピアノのように高音と低音によって鍵盤の重さが違ったりと、よりピアノっぽさを意識した作りとのこと。

口コミとかいっぱいみて、あまりにキーボード感があると感覚が鈍ってしまうかなと思って、タッチ重視決めました。

あとお値段が、安い。私が購入したときは、椅子なし52391円でした。椅子ありでも60000円あれば買えます!

今もそこまで値段は変わっていない様子です。

実はこのLP380はもう生産していないとのことなんですが、Amazonには在庫があります。(→AmazonのLP380の検索結果ページへ)

楽天にもまだありました。(→楽天のLP380の検索結果ページへ

ただ、いつなくなるかわからないので、気になっている人はご注意ください。

単に化粧板なだけだったSP170Sと違って、木目調のローズウッド、ローズウッド黒があってインテリア的にもちょっぴり嬉しい。

LP380を実際に買ってみた結果

さてさて、実際に購入してみて思ったことを書いて行きます。

組み立てが!!大!!変!!でも一人でできた!

まず、佐川さんが持ってきてくれたんですけど、ダンボールを縦に持ってきて縦のまま玄関先に置いていってくれましたw

それをまず横に倒すところからやばい。動かない。

むしろ佐川のにーちゃん顔色変えずによくこれ持てたな!?って感心した。

外装重量42.5キロですってよ?

本体重量は、37キロ。

大人の女性一人分くらいはあるってことですな。

ぐぬぬぬ…っとやっとのことで箱を横にし、一つ一つ部品を取り出して行きました。

その一つ一つのパーツも重い。

賃貸で床が本物の木なので、傷つけないように気を使いました。

組み立てる際、家にある余ってるダンボールをうまく切って、滑らせて移動したり、持ち上げる時に手を入れる隙間を作っておいたり、てこの原理を利用したり、床に傷がつかないように敷いたりと工夫すると良いです。

重たい鍵盤を支えながら取り付けるのもかーなり苦労したんですけど、一番大変だったのは寝ているピアノを起こすこと!!

総量37キロを、支点にしているピアノの足を滑らないようにしつつ引き起こさなければならないのは辛かったです。(床を傷つけないように、起こしやすいようにダンボールを挟むの推奨)

単純に重いので、引き起こす途中で力尽きそうになるんです。

諦めかけたその時、ヘラクレスなロック様が一瞬脳裏に浮かんだよ。

自分はできる!!って信じることって大切だよね。

(続編まだかな…あるのか…?)

でもでも、ぼっち組み立ては他人にはオススメしません。全力で止めます。

二人で作れば割と簡単にできる感じだったので、無理はしないでくださいね!!筋肉痛もツライよ。

スポンサーリンク



弾いてみた感想を正直に書くよ

というわけで、実際に弾いてみたのですが、まぁ確かに優秀な電子ピアノだな!と思いました。

ほうほう、同じメーカーのものでも2万円お高いとここまで違うのか!と感心しました。

電子ピアノって値段に比例するとは言いつつも、2万円くらいでそう変わらないんじゃ…?って思ってたんです。

少なくともSP170SとLP380は全然違う。

ピアノらしさへのこだわりを感じる電子ピアノです。弾いていて楽しいです。音も好き。

ただ、鍵盤は重いです。以前使っていたSP170Sもモッタリ重かったんですけど、LP380も重たい。

ピアノの先生曰く、電子ピアノユーザーは、生ピアノユーザーと違って鍵盤を押し込むくせができてしまうらしいんです。

それがなぜなのか分からないんですけど、電子ピアノ特有の「重さ」が関係してるのかも?

ただ、どちらかというと私が気になるのは、打鍵した時の衝撃が指や腕に跳ね返ってくること

生ピアノは、打鍵した指や腕の重さの衝撃を受け止めているというか、あれは楽器なので振動となって抜けていく感覚があって、指先にも振動が伝わりますよね。

でも、電子ピアノは言ってしまえば電化製品を叩いてるようなもんなので、衝撃がもろに返ってきてるなーと実感します。

少しは物理的な振動として抜けているとは思うけど「楽器」ではないので限界はあるかなと。

感覚としての話なので、原理がわかっているわけでもないんですがw

それがどうしたのかというと、腕、指が疲れるんです。

同じ弾き方でも生ピアノだといくら弾いても疲れないのに、電子ピアノだとすぐ疲れちゃう。

これ、もしかして脱力でクラシック曲を弾いてる人には結構辛いんじゃないかなぁ?と思うのですがどうなんだろう?

私もそこまでスキルがあるわけではないので偉そうなことは言えないんですけど。。

弾いてる感じは楽しいんですけど、どうしてもすぐ疲れちゃうので、ピアノの練習から遠ざかってしまいました。

がっつり練習用には辛いものがあるなぁと感じました。

私の体力がなくなったのかな?と疑い同じようにb113を弾いてみたんですが、やっぱり疲れませんでした。

どういう使い方がいいのかな?

んで、どういう使い方ならいいのか考えてみたのですが…

アーティキュレーションを深く意識しすぎずに譜読みをするのに使うとか、

疲れないように本当に数曲だけ、その日の楽しみとして弾くとか、

ピアノのように思いっきりは弾けないけど、暗譜した曲を忘れないように指を動かすために通し練習として使うとか…

使いどころは工夫すれば色々ありそうだなと感じました。

実際、私にとっては生ピアノがあるからこそ、これはこれ!と妥協できたところもあります。

5万円台の電子ピアノとしては素晴らしいと思いますが、これだけだと「ピアノが楽しい!」という感覚にはならず、練習用という割り切り感です。

もちろん事情は人それぞれで、生ピアノを買うまでの繋ぎだったり、お子様のやる気度を様子見する為だったり、住居環境、予算などで兼ね合いはあるはずなので、個人個人の感想は違うかと思います。

私についていえば、子供の時10年ほどYAMAHAのスタンダードな生ピアノを弾いており、それから10年以上経ってピアノを再開するのにKORGのSP170Sでもかなりテンションは上がりました。

今でこそキーボード?とか言ってますけど、「わー!久々のピアノだ!」と鍵盤に触れるのが楽しくて仕方なかったです。

でも、教室に通うようになって先生のグランドやスタジオのグランド&アップライトに日常的に触れるようになるとSP170Sでは上達が遅くなると感じ、

さらにその後YAMAHAのb113を購入し1年弾いて楽しんでいると、もう電子ピアノじゃ満足できなくなっている…というところです。

ただ、日常的に生ピアノに触れる機会がなくなっても、いつでも弾ける電子ピアノが手元にあるという安心感は絶大です。

全く変なものではないので、うまく付き合っていけばいいのかなーなんて思ってます。

私にとって、生ピアノのサブ機として、十分働いてくれています。

どうしてもタッチに我慢ができなくなったら、次は前に調べたYAMAHAハイブリッドNU1が候補かなぁ。サブ機にするにはお高いけど。(→楽天で検索

というわけで、熱く語って5000文字も書いちゃいましたがw

少しでも参考になったら幸いです!

先述したとおり、LP380はもう生産していないとのことなんですが、Amazonと楽天で検索してみたら在庫がありましたのでリンクを貼っておきます。

AmazonのLP380の検索結果ページ

楽天のLP380の検索結果ページへ




スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク