『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』
映画本編を通して、可愛いネコチャンをずっと眺めていられる至福のひととき!
ボブかわいすぎ眼福映画です!!
内容紹介はAmazonから引用
ロンドンでミュージシャンを目指すが夢破れ、ホームレスとなった青年ジェームス。薬物中毒から抜け出せずどん底の生活を送っていた彼のもとにある日、一匹の野良猫が迷いこむ。怪我をしたその猫(ボブと命名)を有り金をはたいて助けて以来、ふたりはどこへ行くにも一緒、次第にその動向が世間の注目を集めるようになる。しかし、彼らの前に次々に試練と困難が立ちはだかり……。
猫のボブは、なんと本人ならぬ本猫がほとんどを演じています。
たくさんの人に囲まれてナーバスになってもおかしくない撮影の中でも、リラックスした表情で演じているボブ。(演じているという意識があるかどうかはわからないけど)
何度も観たいと思うのは、もしかしたらこのボブの安定感ゆえかもしれません。
主人公がボブに話しかける時は「ミスター」と呼びかけたり、語り掛ける言葉が、動物やペットという枠を超えて、その存在を「リスペクト」しているさまが伝わってくるのも、温かい気持ちになります。
あと、ロンドン行きたい。コベントガーデン行きたい。
ボロボロの生活をしていたジェームスがボブと出会って、どうにか這い上がって世界が広がっていくさまは「ラッキーだった」とひとことで言ってしまえばそれまでなんですが、ボブの魅力はもちろんですけど、ジェームス本人の優しくてまっすぐで繊細な人柄も大きな要因なのではないか?と思うんです。
「奇跡」って、ありえないところから降ってくるもんなのかな?やっぱり、受け取るべくして受け取ったんじゃないのかなって、思うんだよなぁ。なんとなく。
原作を読んでいないので、自由な感想ですが。
実は、この記事を書こう書こうって思っているうちに、ボブが先日亡くなったと聞いて驚きました。
映画の元となった書籍や、その他出版された物も読みたいと思っていて、最新のボブについても気になっていたのですが、まさかこんな形でボブに関するニュースを聞くことになるとは…。
さっき見たら、Amazonプライムで観られなくなっていたので、そろそろ購入するかなぁ。またプライム入りするだろうか。
映画では語られていない部分もありそうなので、まずは書籍から手にとってみようかと思います。
ジェームズ・ボーエン/服部京子 辰巳出版 2013年12月 売り上げランキング :
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映画の後日談、として2冊目も出ているようです。気になる…。
ジェームズ・ボーエン/服部京子 辰巳出版 2014年12月 売り上げランキング :
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3冊目も出ているのですが、レビューを見てみると、ボブの写真が多めがいい人はこっちが良いみたいです。
ジェームズ・ボーエン/服部京子 辰巳出版 2019年07月31日頃 売り上げランキング :
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どれも欲しい!!