モーツァルトとウィーンと、『アマデウス』が不朽の名作たるゆえんと

映画『アマデウス』

とても有名なので知っている人も多いかもしれませんが、私は大人になるまで知りませんでした。なんとなんとー。

ちょうどモーツァルトの姉の話、『ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路』が公開した時(2011年)に、会社の上司との会話の中で知りました。

『アマデウス』を観てないなんてモグリだなお前、みたいなことを言われましたw

『アマデウス』の公開年は1984年(日本では1985年)となかなか古い映画ですが、私がHDを購入したのは数年前なので、初めて観たのも割と最近です。

時代劇なので、そんなに古さが気になるということはなく、ビンテージ感が逆にいいのかも?

これだけ繰り返し観てるなら、DVDで買えばよかったかなと思っています。

前に書いた記事でも、ほんのちょこっとですが触れていた気がしますが(→ピアノ中級者が独学で上を目指すために読んだ本まとめ)、ピアノでモーツァルトの曲を弾くことになったので、外堀を攻める感じで観たのがきっかけです。

眼福ポイント:本物のアンティーク調度品&小物

創作されている部分もありますが、それはお話として割り切るとして、もちろん音楽面も素晴らしいのですが、何と言っても街並や調度品の数々が本物のアンティークだというこだわりで、あの世界にまたどっぷり浸かりたい!って思わせるものがあるのも、何度も観てしまう理由の一つです。

何気なく映っている、あの小物はなんだろう?って凝視してしまったりw

ロケ地はプラハということで、プラハ旅を懐かしむこともできました。

プラハも、モーツァルトは何度も足を運んでいるゆかりのある土地なんですよね。(しかし、本編にはプラハは出てこなかった記憶)

耳福ポイント:モーツァルトの音楽をこれでもかーっと

音楽についていうと、BGMとして流れる時もあれば、作中で演奏する場面として登場するときもあり、どちらも自然な感じで入ってくるので、ストーリーとお互いを邪魔することなく存分に楽しめました。

特に、モーツァルトが即興で編曲をする場面を初めて観たときの高揚感は忘れられません。

オペラはどちらかというとあまり興味がなかったんですが、作られていく様子や、舞台裏、演目の一部を見て、実際にも観に行ってみたいと思うまでになりました。

作品内でも紹介されていますが、私のオペラのイメージが、中高で習ったときの古典的なイタリアのもので固まっていたことわかりましたw

ストーリーとテーマも良きなのです!

ストーリー面で描かれているのは、「天才」モーツァルトの、主にウィーンで活躍していた時期の話です。

主に対比として、「凡庸なる者の守り神」と自称する宮廷音楽家のサリエリの目線から、モーツァルトとはどういう人物なのか?を見せるあたりが面白かったです。

一般の人からしたら、「凡庸なる人々」の「頂点」すらすごいんですけどねw

でも、我々「凡庸な」視聴者がなぜか足元にも及ばないであろう「頂点」であるサリエリに共感し、時に投影すらしてしまうのは、人類に共通したテーマをはらんでいるからなのかもしれないなぁと思うのです。

さらっとしてますが、父と子のテーマも考えさせられます。

普遍性というかなんというか、いつの時代にもどんな人間にも通じるテーマなのでしょうね。

不朽の名作っていうのはこういうもんなんだろうなぁ、と知らされた感じがします。

何度でも観ちゃう、ってところにはそういう理由があるのかもしれません。

残念ながらAmazonプライムには入ってないので、DVDとかHDとかで購入しないとなんですけど、今見てみたらAmazonでHDの販売は停止しているようで、DVDかブルーレイみたいです。

なので、リンクはDVDで貼っておきます。

あ、街のレンタルという手もある?のか?




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