メルカリで売れなくなったかもー?って思い始めたので、ちょっと考察。
もくじ
メルカリ売れなくなった?
メルカリに出品したら秒で売れた!っていう感動を綴った記事からはや何年?
今見てみたら2年半前に書いてたけど、多分その実体験はもう少し昔にさかのぼる。
こんな記事を書いてた。→
よく言われているのは
消費税が上がって、買い物を控える人が多くなったとか…?
メルカリ内の売上金を現金で出金(振込)するのに1万円以上でも手数料がかかるようになったから、メルカリ離れが起こったとか…?
どうなんでしょうねぇ。
もう失敗したくない!って人が増えたからかもしれないし、
ユーザーの絶対数が減ったからなのかもしれない。
そういった買い手側の事情も大いにあると思います。
あと、自分側にも何か原因はないかな?できることはあるかな?と見直しつつ、自分の少ない取引の中ではありますが気づいたこととか、買いておこうかと思います。
まず
物理的に、自宅に売れそうなものがなくなった
不用品を売り続けたら、そりゃ家の中に不用品はなくなるので、出品するものがなくなります。
だから売れなくなった?って感覚は間違いではないと思うんですw
ただ、単純に売るものがなくなった、ということの他にも原因はありそうかなぁと。
メルカリを始めてからずっと出品していたわけではなくて、不用品が増えてきたり、発送作業に時間が取れそうな時を見計らって、ある程度まとめて出品していました。
まとめてっていうのは、いわゆる「おまとめ出品」ではなく、ひとつひとつの出品作業を1日で終わらせるって意味です。
期間限定で、たまに開催するバザーかフリマみたいな感覚で取り組んでました。
自分が「売れそうだと思う不用品」がなくなり…
なんとなくだけど、不用品の中でも、無意識だったり肌感覚で「売れそうだと思うもの」ってのがあって、そういうものから出品していたような気がします。
旬のもの(発売または購入して間もないもの)、状態の良い専門書やガイドブック、人気の雑誌によく載ってるファッションブランドの服など。
あと、基本面倒なことが嫌いなので、手数料、送料差し引きで売上が手元に1000円以上残らないものは出品していませんでした。
相場が安すぎるものや、不用品でも売れなさそうだな〜と思うものは、出品せずに捨てるか一旦保留。
そういうものでも、主観では売れないかもと思っても、必要だと買ってくれる人もいるので、出品してみないと答えはわからないんですけれど。
つまり、もはや出品するものが、誰にとっても不用品でしかない件w
これもありそうだなと思う。売りつくしてしまった感。
残っているのは、流行りが過ぎてしまったものや、本(専門書・ガイドブック)で言えば、出版年が古すぎるものとか。
ノーブランドの服飾系は売ってないのでわかりませんけど、だいたいのサイズ感や品質レベルがわかりにくいものは売れにくいのではないかな。
余談ですが
メルカリで一番売れているブランドなのがユニクロらしいんですが、
それはやっぱりユニクロ製品がどんなものか想像つきやすかったり、そもそも店頭で触ったことがあるとか、愛用していたけど改良でデザインが変わってしまったとか、そういう安心感があるからなのではないかなぁ。
自分がよく買ってるブランドの服なら、写真からの情報だけで購入してもそんなに外れることはないかなと思うんです。
アップル製品も同じようなもんで、売れやすいのかも。(純正イヤホンなんかもすぐ売れる)
それって、断捨離が成功しているということでは?
頂き物がよくあるとか、仕事で定期的にサンプル品をたくさん購入しなければならないよう人とかは、また違うとは思うんですけど
私の生活スタイルでは、不用品自体は、買い物の失敗をしたり、使わないものを買ってしまわない限りは、増えないはずなんですよね。
そういう視点で見れば、メルカリをずっと続けてきて、売れそうなものや売れるものが家にまだたくさんある、っていうのもなんだか断捨離っていう意味では成長がないとも取れるのかなーと。
だからこれでいいんじゃないの?って気もするのだw
「要らないものだけど売れそうなもの」って、だいたいが失敗した買い物(自分に似合わない、すぐ飽きてしまった、など)で手元にあるものだったんですよね…。
だけど、やっぱり服飾系は売れ行きが良くない
以前サクサク売れていた、同じブランドの服もなかなか売れなくなりました。
相場が下がったのかなー?
私はメルカリ内で購入はしないのですが、購入者の気持ちになって検索してみると、供給過多な感じは否めないです。
公式の新品だってちょっと待てばセールになりますもんね…。
あと、いいなぁと思っても、いまひとつ購入まで至らない感じはある。
帽子やストールなど、服飾小物はまだわりかし売れやすいかなぁ。
売れやすいと感じたもの
いくつか出品してみて比較的売れるなと思ったものがあります。
メルカリは自分の売上金から購入費用に当てることができるのがポイント。
こんなん公式のネットショップや実店舗で買うよーというようなものも、ぽちっとしてくれる可能性はあります。
特に、
未使用の消耗品で、使用感がわかっていてリピートしたいもの、かつ単価が安いもの
はハードルが低いかなと思います。
ストックを買いすぎてしまったとか、まとめ買いで買ったけど使わなかったとか、そういう時に出品してみると、さくっと購入されていきます。
人気のもので、未使用〜ほとんど使用していない粉物のコスメとかも。(アイシャドウとかチークとか、カサ増しとかできないようなもの)
あとは…、対面の受け取りが不要な、ゆうパケットやネコポスで配送されるものなんかも、心理的に負担がかからなくていいのかなと思いました。
逆にブランドものであっても、不具合が出そうなものとか、ニセモノをつかまされそうなものとかが怖いので、あまり高額な商品には手が出づらいかな?
実は、
単価が安いものはほとんど捨ててしまっていたので盲点だったんですけど、今回単価が安くなてしまう本もちょいちょい出品してみて感じたのは、
料理本はよく売れた!
古本って状態にもよりますが、嫌な人は嫌だと思うんですけど、大丈夫な人にとっては宝の山。
料理本って個人的に飽きたりすることはあるかもしれませんけど、そんなに流行り廃りは気にならないんですよね。
普段料理している人ならアレンジを加えたり、レシピに載っている食材がなければ代わりに使えるものでなんとかするのは定番なので、そこまで新しさを求めてなかったりしますよね。
だから、定価の3割くらいでプロのレシピが幾通りも学べるのだったら、安いもんだっとポチれる。
私も、メルカリでは古本を購入したことはないのですが、Amazonで絶版本を購入したことはあるし、古本市などへ行くと料理本コーナーをみます。普通に本屋で買うことが多いけど。
あ、でも料理本にかぎった話ではないかもしれません。
インテリア本とか、手芸とかも、同じような感じかもしれません。(ちょっとわからないけど適当に言った)
余談なんですけど…
電子書籍よりも紙の本のほうがコスパが良いのでは…
もちろんコスパというのは自分で購入して読んで、という場合のことです。
いまだに紙の本しか買わない!という人間が私の周りに多いのですがw
本ってかさばるし、持ち歩くのも重くなるし、読まなくなって売っても二束三文で、だったら電子書籍でいいよーって人もどんどん増えてるのではないかなーと思ってたんです。
私も、本棚を増設するのも面倒だし、デバイスに何百冊も入るならそれでいいじゃんって思ってたんです。
どちらかというと、消耗品以外の物理的なものを増やすことにストレスを感じるので…
でも、電子書籍だと購入したらそれっきりですが、紙の新刊本をすぐに読んで売ったら、ピンキリですけどいくらか返ってくるので、結果的にはコスパが良いのでは…と感じました。(電子で相当安くなっているものは除きますが)
もしまた読み返したいと思えるもので、手元にとっておきたければ、そのまま持っていれば良いし。
流石に文庫本となると、売っても本当に二束三文なので、紙なら捨てるかそれこそ電子でもいいかと思うんですけど、コツコツチリツモしたい人は売るの頑張ってもいいのかも。
初めからリセールバリューを考えて買うのは本末転倒だし疲れてしまうけれど、ちょっとでもお得に新刊が読みたい!という人には、いい裏技?(裏ってこともないか)なのかもしれないですね。
新刊じゃなかったとしても、メルカリとかでほぼ新品で割安で手に入ったものだったら、読み終わったあとにまた売った差額を引いたらかなりお得ですよね…。
もはや割安なお値段でレンタルしあってるみたいですけどw
そういう感覚の人が多いのかなぁ。
本ってすぐ売れるなーと感じたところから、考えてみました。
まぁこれに安心して、買いすぎないようにはしたいですw
本を買って怒られたり嫌味を言われたりということがなかったせいか、買い物のハードルとしてはとても低いので、失敗したら売ればいいやーとなったら危ない気がします。
そんなわけで、ちょっぴり売れ筋商品の傾向が変わったのかなー?なんて考察メモでした。
単に、何でもかんでも売れたメルカリバブル時代が終わって、本来の中古市場の状態になっただけかもしれませんが…。